日曜日のギター弾き達

日曜のレッスンは全員ギターの生徒さんです。

N島さん、最近音が太く大きくなりました。みんな必ず練習するソルの「アンダンテ」、曲のイメージを説明しましたので、そんな気持ちになって演奏してみてください。

Hりさん、バッハの「フーガ」はテンポアップされていました。音のメリハリをもっとつけて、「ここ!」という所は「これ!」という音を出しましょう。

Aすかちゃん、フェレールの「スペイン風セレナーデ」、テクニック的な所はほとんどクリアーされています。全体の構成を考えてそれぞれの部分の表現をつくりましょう。

H本さん、グラナドスのスペイン舞曲「アンダルーサ」、力強く弾いていますのでそれにプラスして、流れるようなメロディーラインを意識して弾いていくといいですね。ハーモニックスと2つの実音を一緒に弾く和音、ハーモニックスを確実に出す指の形に他の指を合わせてがコツです。

S田くん、アルゼンチンの作曲家プホールの2曲、聞きやすい柔らかな曲だけに音色の変化やテンポの揺れ、それと情景を感じることが必要です。逆に言えば古典にはない自由さがあるということ。自分の持っているわざをいっぱい駆使してください。

Hりさんは16年目、H本さん11年目、AちゃんとS田くんは9年目、みなさんほとんどお休みもなく、長い間レッスンに通って来てくれています。
これからもギターを楽しんでいってくださいね。