昼の音を楽しむ会

昨日は朝から冷たい雨、自称晴れ女の私にしては珍しい、などと気に病む時間もなく10時前にサンハートへ到着。

ロディアが出演です。私も最後に講師演奏で伊東福雄さんとデュオで出演。

ステージでのリハは来た順で、練習室での時間は決められているので、メンバーも早くから来ていました。

この会は今年28回目、開催していない年もあるので、もう30年以上続いています。

常連さんも多くレベルが高いですが、ギターのソロやアンサンブル以外にも、マンドリンウクレレ、フルートや歌もあり、なかなか楽しい音楽会です。

ロディアは、しっかりした音で良く息が合っていました。なんだかんだと本番をけっこうやってキャリアがありますからね〜。

 

伊東さんとのデュオ2曲は、今までやったことのない曲、一ヶ月ほど前に伊東さんから送られて来ました。

森のつどいのコンサートが終わってから、必死に練習しました〜。伊東さんの良い音に支えられて、サンハートの響きにも助けられて気持ちよく演奏できました。

コロナ以降、森のつどいも昼の音もでしたが、3年ぶりに本番でマスク無しで演奏しましたね。

お客様はまだ皆さんマスクをつけていますが、少し進歩ですね。

 

ロディアはまたこれから新曲を少しずつ練習して、レパートリーを増やしたいと思います。

 

森のつどいコンサート

21日、春分の日、桜があちこちで華やかに花開いてきて、気分も明るくなるというものです。

森のつどいコンサートは盛会に無事終了しました。

3年ぶりに観客を入れての開催、たくさんのお客様が来てくださいました。

横浜から来てくださった生徒さん方や、東京方面の知り合いのギター関係者の方々も来てくださり嬉しかったです。

主催のウッドペッカーのスタッフの皆さんが、本当に一生懸命準備してくださり、ここのコンサートは3回目ですが、いつも気持ちよく演奏させていただき、暖かい雰囲気がとても好きです。

 

息子家族も来たのですが、孫二人共ずっと静かに聞いていてちょっと驚きました。

アンコールでは、話フォーマンスの真奈さんが、ギターの伴奏で「のはらうた」を歌って踊ったのですが、お子さんも一緒に踊りませんか?という声かけに、孫の6歳の女の子がさっと手を上げて、前に出て真奈さんと踊りました。その積極性に、息子も私もびっくり!

踊る姿が可愛くて最後は子どもに持っていかれちゃいましたね。

 

小川さんとのデュオは、古典からラテンまで、いろいろな曲ができて楽しかったです。

いろいろと感じた事を、次の演奏に生かしたいと思います。

翼をください

来週にせまった森のつどいコンサート、一昨日は共演の小川さんと最後の合わせをやり、大曲とも言えるソルのファンタジーはとても面白くなってきました。二人の表現をお互いわかってきて息が合ってきたということですね。

その他のラテンの曲も楽しいです。

私のソロはバッハのチェロ組曲1番のプレリュード、もう一曲はバッハの雰囲気に合わせて、ダウランドのカムアゲインを歌い弾きすることにしました。

なにしろ聖子先生がたびたび、歌い弾きがすごくいいから、どんどん本番でやりなさいとおっしゃるのです。

でもコード伴奏で歌うのと違って、ダウランドは伴奏にも歌と違ったメロディーもあり、とても大変。演奏の呼吸と歌の呼吸が違うし。まさに一人で二人のことをやる感じです。

でもルネッサンス期の曲は好きですし、イギリスの曲というのも好きなので頑張ります。

 

コンサートの主催者が、事前に聞きたい曲のアンケートを取っていて、その中からボサノバのウェイブと翼をくださいをやります。ウェイブはデュオで演奏だけ、翼をくださいは歌を入れます。

思い起こせば、中学、高校の頃にフォークソングがはやり、赤い鳥や森山良子は大好きでした。英語歌詞の反戦歌も流行っていました。当時クラシックギターはやっていましたが、それですぐコードが弾けたのでしょうか、フォークの曲集を買ってきて、一人で弾き語りをやっていました。小さいときから歌は好きでしたね〜。

翼をください山本潤子さんの声は、今聞いても素晴しいです。ハイファイセットになってからも、特に卒業写真の歌には感動しました。

 

そんなことを思い出しながらふと思ったこと、若い時に好きだったものって変わらないんだな〜と。

ただ楽しくて翼をくださいを歌っていたあの頃、50年も後にまさかステージで歌うなんて、いったい誰が想像できたでしょう。

続けようと思っていなくても、好きなことは結局、戻ってくるものですね。

山本潤子さんは楽に歌っているように見えますが、なかなか難しい曲だと改めて思います。

詞を、心をこめて読んでそのままメロディーに乗せられればいいなと思います。

それと腹筋がどれだけ使えるか、体力いります!

 

 

春が来た〜。

今日は午前中にサンハートでレッスンだけでしたので、早く帰宅しました。

午後はすごく久しぶりに、少し遠くの公園へロコの散歩。

早く帰った日でも、ずっと午後も寒かったので、朝の散歩だけでした。

もちろん朝はもっと寒いのですが、朝の散歩だけは行ってあげないと。

今日行ったのは神社のある公園です。初詣をしていなかったのでようやくお参りできて良かったです。というのも年明けから体調が悪くて疲れやすいし、微熱が続いて、お休みの日は出かける気にならなくてゴロゴロしていてからなのです。

午後は気温が上がって歩いていたら暑くなって、ロコも公園でお水をあげたら、ガブガブ飲んでいました。

ワンコは冬でも外で元気に散歩していますが、家ではストーブの前を陣取っています。面白いですね。

 

暑くて舌を出していました。

 

これは朝の風景。

 

師匠のレッスン

森のつどいコンサートで弾くデュオ、ソルの「ファンタジー」、長いし、なかなかの難曲、小川さんが、聖子先生に聞いてもらいたいね〜と提案したので、先生に連絡すると「いいね〜、おいで亅というお返事。

ということで一昨日は柿生へ。

小川さんと少し早めに行って練習、二人共まだ完璧に弾けてませんが…。

いや〜いつもの様に楽しいレッスンでした。楽しいといっても、とても真剣勝負なのですが、先生が足りないところをすぐ指摘してくださり、そしてこの曲はこうなのよと、曖昧だったところにはっきりとした曲のイメージをくれるので、そっか〜!と表現の方向がはっきりするのです。そしてこうすればいいか?こうはどう?などと小川さんといろいろやって、良い感じになっていくのがとても楽しいです。

ですからレッスンを受けると、これからどこをどう練習すればいいかがはっきりして、すっきりた気分になります。

 

終わってからはビールで乾杯〜!

以前先生にレッスンに来ていて、最近また再開した方とたぶん二十年以上ぶりに再会!超超セレブな方なのに、昔から全然気取りがなく知的で素敵で大好きな方です。

もう一人私と親しい生徒さんも聴講に来ていて、皆でたくさんおしゃべりしました。

柿生は、イコール先生の教室は、私にとって第二の我が家のようで、学び、活力を入れてもらい、癒しの場でもあります。

本当に楽しいひとときでした。

 

教わったこと

2月22日は、私のウクレレの恩師である荒川先生の一周忌でした。

レッスン、ライブでのウクレレの音や歌声、ハワイツアー、飲み会など、思い出がありすぎて現実とは思えず、今でも、横浜駅構内を歩いていると、ばったりお会いするのではないかなんて思ってしまいます。

先生には、ウクレレの音とは、ハワイアンミュージックとはを、先生の演奏をもって教えていただいたと思います。

ここ最近のフラやウクレレブームで人気のハワイアンは、コンテンポラリーハワイアンと言われていますが、先生は現代のハワイアンだけでなく、古典のフラソングから、1920年代ぐらいからのモダンハワイアン、さまざまな時代のハワイアンを教えてくださいました。

ハワイアンは民族音楽ウクレレは民族楽器ですね。

私はギターでもいろいろな民族音楽をやりますが、民族音楽を知るために必要な事、それは古い時代からの歴史を追ってその音楽を知ることです。

なぜなら民族音楽には、楽譜には表すことができない微妙な音やリズム、ノリがあるからです。今の時代の音を聞いているだけではわかりません。

古典のフラソングを聞き、外国の音楽の影響を受けた曲や、現代のリズムや音で作られた曲を聞いたり弾いたりして、身体で感じるしかありません。

民族音楽を知るためには、こういうことが必要であると、つくづく思います。

荒川先生は、言葉では仰っしゃらなかったですが、まさにハワイアンのあらゆる時代の音楽を教えてくださいました。

 

私ができることは、学んだいろいろなハワイアンの魅力、ウクレレの魅力や演奏する楽しさを、生徒さんに伝えて行くことだと思っています。

 

つい、言ってしまいますが、あ〜お会いしたいな〜。まだ聞きたいことが、たくさんあるのです。

回復したらまたレッスンしてくださるという約束でした。

 

 

森のつどいコンサート

NPO法人ウッドペッカーの森が主催の森のつどいコンサート、過去に2回出演させていただいたことがあります。

コロナ禍は開催中止の年や配信のみの開催でしたが、今年はお客様を入れて開催となりました。

人数制限はまだあって、60人までだそうです。

小川さんとの共演、それぞれのソロやデュオもたっぷりです。

真奈さんの話フォーマンスも楽しみです。真奈さんは最近いろいろな映画に出演されていますね。

以前はクッキーやお茶のサービスがありましたが、まだ今回はできないので、その分入場料がお安くなっているそうですよ。

 

横浜から近くはないですが、よろしければどうぞいらしてください!