ゴージャスなサウンド

午前はMs.Aきさんのギターレッスン、3人のお子様を育てながらお仕事、それも不規則な時間帯で夜勤もあるそうで、レッスンのあとお仕事へとか夜勤あけでレッスンの日もありながら5年かよってくださっています。頭がさがります。今日も発表会の曲をよく練習してきていました。昔山登りをしていたせいか?指の筋力がすごくて、太くて力強い音が魅力です。

午後はMr.Sださん、難しい曲をさらっと速く弾けます。「さくら変奏曲」に時間をかけています。満開のさくらの息をのむような華やかさ、柔らかく美しい色彩、風に舞いながら散っていくときのきらびやかな姿とはかなさなど、いかに表現するかレッスンも熱くなります。

今年中学生になったMちゃん最近すごく上達してきて、前回メルツの「ロマンス」を初見で難なく弾けて発表会の曲に決定、今日はもう一曲の候補を次回までに決めてくることに。テニス部に入ったのでレッスンの時間が遅くなりましたが、やる気いっぱいバイタリティーにあふれています。うれしい!

今年7年目、発表会で長期受講者として表彰予定のMr.Tじまさん、ほとんど休みなく通っています。発表会はワルカーの「小さなロマンス」とラテンの「ピカピカ」に、歌のレッスンにも通っていらして音楽大好きな上に、ボートやゴルフもなさるスポーツマンです。

楽器を弾くにはまずその楽器を充分鳴らし響きの良い音を出すこと、それからいろいろな表現ができる多彩な音を作っていきます。暗い曲だからといって貧相な音はだめです。ゴージャスな音をめざしましょう。