Eight days a week

今月からレッスンを始めたアコギの生徒さん、コードをけっこう弾けるので、やってみたい曲もやりましょうと言ったら、好きなビートルズの曲集を買ってきました。

やさしそうな曲からやりたいということで、今日は「Eight days a week」を選んできました。

ビートルズの曲はどの曲も面白いですね。コード、歌詞、考えてるな~と思うことが多々あります。

そういえば昔、かなり子供の頃に「一週間に十日来い」という歌がはやっていましたね。関係ないですけど・・、昔はテレビや文化は大人向けのものが多かったので、歌謡曲も子供たちが覚えて歌っていましたよね~と遠い昔を思い出します。

ま、どちらの曲も気持ちは同じですね。一週間に8日君を思っているという歌詞なので、日本のよりちょっと負けてますけどね。

 

やりたい曲をやる前の時間は、ストローク練習や、コード進行の説明をしながらキーごとに簡単な曲を弾きます。理論的な説明はなるべくやさしくわかりやすくやります。ただ、コードだけは覚えているけど意味は全然分からない、なんの音を弾いているか分からない、ということにならないように音楽的なことを少しずつ説明しています。

最終的には、楽しく歌いながら演奏できればいいのです。

 

ビートルズは私も好きな曲が多いので、これから楽しみにしています。

 

 

 

「走ることについて語るときに僕の語ること」

久しぶりに「読書」のカテゴリーです。

私が一番たくさんというかほとんどの作品を読んでいる村上春樹の著書です。

最初に読んだのはずいぶん前なのですが、最近読みなおして、3度目ぐらいですか、

同じ本を何度も読むのは子どもの頃からの読書癖なのです。

内容は走ることについての話だけでなく、走ることが小説を書くことにどのように影響しているか、そのあたりの話が面白いです。

 

読むたびに思うのは、このタイトルの「走ること」を「ギターを弾くこと」に置き換えても、全くおかしくないのではないかと思われることが書かれていること。

彼の小説のファンである者として、なんだか嬉しいです。

 

毎晩寝る前に30分ぐらい本を読むのですが、たまに無性に村上春樹の文章に触れたいと思うことがあります。エッセイ集は数えきれないぐらい読み返していて筋を覚えてしまっていてつまらない、そんな時はこの本を読み返します。

 

f:id:yoko-guitar:20210212170500j:plain

 

新入生

コロナの感染者は少しずつ減ってはいますが、まだ油断ならないような、

とにかく私たちにとっては、ホールの使用制限や外出自粛による仕事の制限、

レッスンは不要な外出なのか?などストレスが募るばかりの毎日です。

でもほとんどの生徒さんが元気にレッスンへ通って来てくれてありがたいです。

 

そんな中、先週同じ日に二人の方から教室への照会メールをいただき、全く関係のないお二人なのですが、それぞれ返信にすぐに返信をいただき、トントンと偶然にお二人とも同じ昨日に体験レッスンへ来ることが決まりました。

お二人ともアコースティックギターをやりたいとのこと、最近はアコギで歌うミュージシャンも増えてきた影響でしょうか、それに家で過ごす時間が増えたのでこの機会にということもあるでしょうね。

 

それぞれ体験レッスンを40分ぐらい、簡単なコードを弾いてから2つや3つのコードで歌いながら弾ける曲をやったりしました。

お二人ともその場で入会することになり、今月からレッスン開始です。

 

このような時期にわざわざ足を運んでくださり、音楽をやりたい気持ちはコロナをもぶっ飛ばしますね~と嬉しくなりました。

 

教室では、マスクはもちろん生徒さんとの距離を保ち、一人レッスンが終わるごとに換気や備品の消毒をし、お貸しするギターも除菌シートで拭く、使ったスリッパは箱に入れてもらって消毒するなど、できることはとにかくやっています。

完全かどうかは分かりませんが、レッスン室では安心して音楽に集中していただけるよう、引き続き気をつけていこうと思います。

 

ギター、ウクレレを始めてみようかなと思っている方、お待ちしています!

 

 

 

 

 

Cちゃんと再会

今日は嬉しい再会、2015年にお母さまと一緒にギターの体験レッスンに来てくれたCちゃんが、お母さんと一緒に教室に来てくれました。

お父様の海外赴任で外国で暮らしている時、その地で母娘一緒にギターを習っていたのですが、体験レッスンの後お母様だけレッスンを始めました。

Cちゃんは勉強に励んで、昨年無事に第一志望の大学に入学したのですが、コロナの影響で一度も大学に行けず、一年間すべてオンライン授業だったそうです。

楽しいキャンパスライフや友達とのリアル交流、クラブ活動もなく、本当に気の毒としか言いようがないですね。

 

久しぶりのCちゃん、すらりと背が高く可愛くて明るくて、素敵な女性に成長していました!

今回来たのは、大学でウクレレのサークルに入ることにしたので、どんなウクレレを買ったらいいかとか、ウクレレってどんな風に弾くのかとか、そんな相談でした。

子供の時にギターを弾いていたので、左の押さえはラクラク、セーハもちゃんと音が出る、タブ譜もすぐに理解、うんうん、なかなかいい感じ。

 

しばらくはみんなで集まって練習っていうのは出来そうにないので、一人で練習ということになりますが、きっと一人でも大丈夫でしょう。

 

はち切れそうな若いエネルギー、これからの人生に楽しいことがたくさんあるのでしょうね、音楽がそのひとつになればこんな嬉しいことはありません。

 

新春のつどい発表会

今月30日に予定していた新春のつどいですが、今回の緊急事態宣言でホールが夜8時までの使用に制限されたため、やむなく中止することにしました。

この一週間のレッスンで生徒の皆さんに中止をお伝えしましたが、残念ですねという意見が多くて、おそらく一生懸命に練習していたのだなと感じました。

 

近い土日の昼間にホールのキャンセルがないかと、ホールの受付で調べてくれましたが、残念ながらありませんでした。

狭い会場ではやりたくないし、めぼしい横浜のホールはどこも空いていません。

6月の発表会の会場は26日に確保できていますので、この時に生徒さんにたくさん弾いてもらいましょうと考えています。

今のところ、生徒さん達は変わりなくレッスンに来てくれています。皆さんの元気な様子を見ることができて嬉しいです。

 

この先のことは分からない状況ですが、感染に気をつけながら日々を有意義に過ごして行きたいと思います。

 

 

 

2021新年

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

元旦は93歳の母に会いに実家へ、ただし恒例のように全員が一堂にあつまらないように、兄の子ども達家族は時間差で、私の息子家族は東京に住んでいるので来ないことにしました。

兄の長男に、昨年の11月に初めての赤ちゃんが生まれました。女の子です。私も一目見たくて時間を合わせて実家に行きました。

その可愛い事といったら。いろんな人に代わる代わる抱かれてもぐずることなく、眠くなったら静かに寝ている、女の子ってやっぱりおとなしいのでしょうか。

大変な年に生まれてきましたが、健康にすくすくと育って欲しいです。

 

3日は埼玉県の川越まで。

訳あって昨年からここへ行く用が多くなりました。相鉄線のJR乗り入れ、横浜で乗り換えなくていいので楽ちん、とても便利で愛用者になってしまいました。

川越は小江戸と言われて最近人気の町ですが、自粛で人出が少ないかと思いきや、20代30代あたりの若者が大勢で驚きました。

ちょっと初詣にと行った氷川神社も、たくさんの若い人でいっぱい。

ここで有名な、赤い鯛の形の入れ物に入ったおみくじ、おおきな樽にたくさん入っているのを小さな竿で釣るのですが、行列ができていたのであきらめて、バタバタとお参りだけして帰りました。

カップルや友達同士なら食事にも行くだろうし、案の定人気の飲食店には行列ができていました。

緊急事態宣言がでるのも無理ないか、と思えました。

 

教室でも、お休みする生徒さんが出てくるかもしれないとか、コンサートホールの使用条件がまた変わるのだろうかと考えると気が重いですが、引き続き感染防止対策をしっかりやっていこうと、これしかないですね。

 

 

 

 

 

 

仕事納め

26日に、今年のレッスンは無事終了しました。

午後2時から関内でウクレレグループホイホイアロハ、5時半から二俣川でメロディアのレッスンでした。

1月30日の新春のつどいでの演奏曲を最終的に決めての練習。

ロディアは、本番までもうやらないのでちょっと心配ですが、お正月休みにそれぞれ練習しておいてくださいね。

 

今年はコロナで大変な1年でした。感染の心配や家族の事情でレッスンに来れなくなった生徒さんも数人いらっしゃいます。しかたないですね。

教室では、生徒さんとすごく離れて、備品の消毒や換気をしながら、最初はちょっと大変でしたが次第にこれが当たり前みたいになってきました。

 

大変な中、レッスンを続けてくれた生徒さん、発表会に参加してくれた生徒さん、ありがとうございました。まわりに感染する人もいなくてほっとしています。

 

来年も、コロナが終息するまでは充分に気をつけながら、でも気持ちは前向きに楽しくギターやウクレレを弾いていきましょう。

皆さんの健康と幸せをお祈りします。来年もよろしくお願いします。