今月3日のことですが、東京都美術館で開催のクリムト展へ。4月下旬から開催でしたがようやく行くことができました。
平日の午後3時、チケット売り場には30人以上かと思われる行列、びっくりですね。
チケットを買ってから20分待ち。お正月のムンク展と同じぐらいでした。
色合いもデザインもモダンなクリムト、そのせいか若い女性が多かったです。
画集などの写真を見た限りでは、やや強い色調やタッチの印象を持っていましたが、本物は全く違ってとても柔らかく透明感があり、金色はこの上なく美しく目を見張るものがありました。やはり本物を見るべきですね。
ベートーベンの第九に着想を得たという壁画の同寸大の複製が、大きな部屋に壁画と同じように壁3面に展示されていました。
ほぼクリムトの作品ばかり100点ほど、見ごたえがありました。
絵画の中のデザインを使ったTシャツなど、素敵なグッズがたくさんありましたが、レジに並ぶ若い女性たちが外まであふれていたのでパス、残念でした。
最近の美術展は、こういう撮影スポットがたいていあります(つい撮ってしまいます)。