プラド美術館展

このところ毎日暖かい日が続き、花粉症の人には申し訳ないけれど気分がアップする日々。桜も満開!


昨日はプラド美術館展を見に上野の西洋美術館へ。

3月から4月15日まで上野界隈で「東京・春・音楽祭」というイベントがあって、
60公演ぐらいの本格的なクラシックコンサートを開催しています。

プラド美術館展と音楽祭がコラボして、期間中に絵画展にまつわるコンサートも開催しています。

昨日は、リコーダー&バロックギターまたはテオルボ&バロックチェロのアンサンブルのコンサートを
聞いた後に、プラドの鑑賞をしました。


コンサート会場は西洋美術館内の100人程度の講堂、平日の昼間で満席でした。
バロックの雅な調べに、プラドの今回の目玉であるベラスケスの時代にタイムスリップ。

とても大きい重厚な絵画が多かったですが、20数年まえにマドリッドプラド美術館を訪れた時の感動を、
また思い出すのは感慨深いものです。
展示の最後の絵は、思いがけず私の好きなムリーリョ。あたかも普通の民のように書かれた暖かい聖家族の絵でした。


上野公園は、平日なのにものすごい人出。
ちょこっと桜を見て避難、横浜まで一気に帰って、友人と花見酒を酌み交わしましたのでした。