思い出に残る二日間

毎日必ず諫早さんの曲を弾いていたのに、もう練習しなくてよくなったと同時に
もう諫早さんに二度と会うことができない悲しみが、またあふれてきましたが、
一昨日の追悼演奏会は、仲間それぞれが諫早さんに心のこもった追悼の演奏をして、思い出に残る会にすること、そのことにみんなが心を一つにして、
本当に諫早さんへの思いのこもった素晴らしい演奏会になりました。

そしてプログラムに手紙の様に挟まれた、聖子先生がイヤハヤ氏に送ったメッセージは弟子を思う愛に溢れていて、お客様も出演者も誰もが涙しながら読んだことと思います。
若い頃、聖子先生から誰よりも厳しいレッスンを受けたと仲間全員が確信していて、そして誰よりも深い愛をもらっていたとも確信していて、
厳しいことも深い愛も、すべてギタリストとして活動していくための大きな力になっていったことも、みんな確信しています。

演奏会では先生がみんなの演奏を見守ってくださり、終了後一人一人に暖かい声をかけてくださいました。
改めてこの先生の弟子であり、素晴らしい先輩方と野方一族でいられたことに感謝しました。

一昨日はこんな感慨でいっぱいでしたが昨日のあるイベントで、
逆に私が先生の立場で、生徒さん達から思いがけない嬉しいサプライズを受け取る日となりました。

話が長くなったので、また改めてアップします。
今はこの二日間の感動に一人ひたっていたい。


追悼演奏会での全員合奏のリハーサル写真をいただきました。