昨日は世田谷の桜上水まで。
今年5月に天国へ旅立たれた同門の先輩、諫早俊夫氏の追悼コンサートの打ち合わせ2回目。
奥様の佳子さんも同門のギタリストですので、お宅に野方一族の仲間が集まりました。
野方一族とは、40年ぐらい前に師匠の聖子先生の弟子だったグループです。
当時師匠のお宅が中野の野方にあったのです。だれが命名したのかしら、先生かな〜。
私は当時入ったばかりで一番若いペーペーでした!
その後お宅が小田急線の柿生に移ってからは柿生一族になりました。
当日のコンサートでは諫早さんが作曲したギター曲や、アレンジ曲をメインに。
他は諫早さんが好きだった曲など。
演奏するのは野方一族だった今はギタリストの面々、佳子さんも含め7人、私はやはり一番若手!それと諫早さんが長年事務局を務めていた、ギターリーダースクラブの仲間2人。
諫早さん手書きの楽譜を見せていただきましたが、どれも印刷したよりも美しいほどで感動〜!
素敵な小品があったので、プログラミングで問題なければ弾かせていただければと思います。
絵やデザインの才能にも秀でていた諫早さん、作曲した曲の表紙に描かれた絵やリサイタルのチラシの絵やデザインされた文字の数々、個展をやってほしかったと思うほど。
私が世田谷の南烏山にいたころは近いので何度かおじゃましましたが、横浜へ移ってからはまったく訪ねることがなかった桜上水のお宅。
30年ぶりでしたがほとんど変わりなく、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
お二人が新婚早々の時、コンサートの帰りに電車がなくなって泊めていただいたこともありましたし。
諫早さんの作品集を見ていたら、佳子さんのために創った曲もありました。
諫早俊夫追悼演奏会、11月15日(土)午後7時開演。
会場は諫早さんが定期的にコンサートを行っていた、原宿「アコスタジオ」です。
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