思い出の曲

今、練習している曲のいろいろ、毎日ここはどういう方に弾こうかとか、頭の中でいろんな風にシミュレーションして、楽器に向かえば実際に音に出してみて確かめる。外を歩いている時とか家でくつろいでいる時も、また頭の中で音が鳴り、どう弾くか気がつけば考えています。

そんな日常ですが、自分が演奏する曲ではなくても、好きな曲はたくさんあります。

谷村新司さんが亡くなられて驚きました。来年は50周年記念コンサートを企画していたとか。

本当に残念です。

かつてアメリカでフォークソングがはやり、PPMやブラザーズフォーの美しいハーモニーに魅せられました。日本でもフォークシンガーが次々と現れ、新しい時代の曲と歌詞はまさに若者の歌といった感じで、私も曲集を買って弾き語りをしていましたね〜。

その後出てきたアリス!そのサウンドは新しくすごかったです。

いきなりヒットした冬の稲妻、力強くしかもハモってるし!今聞いても燃えます!

とにかく歌がうまいし、ギターを弾く姿勢がまっすぐで堂々としていました。

良い声は良い発声から、良い発声をするには上半身、とくに胸をまっすぐにして動かさない、というのは後になって知ったことです。

かって教えていた年配の方が多いウクレレのグループで、昴の曲をやったことがあります。

ギターを弾いているミュージシャンが作った曲は、ギターやウクレレで弾きやすいのですよね。

その時、いい曲ですよね〜と生徒の皆さんに好評で、しかもこの雄大な曲を、まさか自分でウクレレを弾きながら歌えるなんて、思ってもみなかったようでした。とても喜んで楽しんで弾いてくれたことを思い出しました。

いい日旅立ちをやったグループもありました。

ずっと忘れずに歌える良い曲をいくつも作って演奏してヒットさせる才能、すごいですね。

これからも歌い継がれていくことと思います。

陰ながらご冥福をお祈りします。