学生ギターコンクール

昨日は、GLC主催の学生ギターコンクールでした。今年で40回目。
少し上の先輩ギタリストたちが、所属の団体や師匠の系列など関係なく、
賛同する仲間で始めたコンクール、
今のその趣旨が若い世代にも受け継がれていて、
アカデミックなギターの普及と若い世代の育成の為に力を注いでいます。

昨日は第二次予選と本選、会員のみんなは朝早くから夜までハードな一日です。
私は第二次予選のアナウンス、そして本選の審査。

本選は小学生低学年と高学年、中学生、高校生、大学生と続けてやります。
途中10分の休憩が2回あるとはいえ、全部で4時間の審査はやはり疲れます。

しかし、小学生から本当に素晴らしい演奏が続き、一位から三位まで3人選ぶのは大変。

小学生でも、先生に言われたとおりに弾くのではなく、
自分のうちからの声が聞こえてくるような感性を持った子供たちもいて、
審査をしながらレベルが年々上がっていることに驚かされました。

このコンクールを一つの目標に、日々練習を積み重ねてきたのでしょう。
ますます大きく育って欲しいと願います。

4時間もホールのシートに座っていると、腰から足がだるく疲れました。
エコノミー症候群になりそうな?(笑)

それにしてもGLCの会員さん達、良く働きます。
全員がギタリストですのでコンサートの段取りには慣れているせいか
そして演奏者にとって何が必要かもわかっているので、
とてもきめ細かく行き届いた裏方作業を、さくさくとやっていきます。

皆さんお疲れ様でした!。また来年に向けて頑張りましょう。