早くも9月最後のレッスン。

28日(水)、爽やかなお天気の中関内スタジオへ。

午後からウクレレのS籐さん、私がライブなどの時に弾いているバージョンの「月の夜は」。演奏は出来ているので歌、特に日本語の場合の歌い方を練習。
英語は自然に良い発声になりやすいですが、日本語の発音というのは、時に平坦なのどからの発声になってしまうのですね。

ギターのT澤さん、バッハのアルマンデは「ここで完成でもいいですが、もっと各声部が綾を織りなすように美しく弾きたいなら、ゆっくりと丁寧な練習が必要です」とのアドバイスに、もっとやりますとのことでした。
ボサノバはまたまた新曲をほとんど暗譜で弾いていましたね。

ギターのF田さん、「ラ クンパルシータ」は明るい音でキレがありとてもよくなりました。いつもシックなFさんの新境地ですね。

ギターのMSさん、バリオスの「クリスマスの歌」は前回ダブルのハーモニクスの指を直して、きれいな音になりました。楽器を良く鳴らしていていい音です。

ギターのH本さん、カルリの練習曲と「星の世界」、はっきりした音でつながりもきれいです。「家ではもっと良く弾けていたのにな〜」と残念な様子でしたが、ハイ、私もかつて師匠の前で普段のように弾けたことは一度もありません!毎回ドキドキあがって弾いていました。でも緊張することにだんだん慣れてきますよ。


29日(木)はウクレレグループ、年に3回の5週目レッスン。
5週目はいつも関内スタジオですので、お茶やお菓子を用意して(差し入れしてくださる方もいて)ティータイムはおしゃべりもはずみます。

メケアロハは前回から「ウクレレレディ」
ソロ弾きの2重奏を始めましたがきれいに弾けています。次回はコーラスですね。「コケエ」は良く歌って演奏できています。

ハウオリは「ワヒネ イリケア」、高い音から始まる歌が最初は難しいと言っていましたが、コーラスがきれいになりました。覚えてしまえばみんな歌がうまいですね。他2曲も歌い込みましょう。

ホイホイアロハは「カヴィカ」、わずか2回目でややこしい歌詞の歌は良く歌えています。あとはテンポアップです。
86歳かな?のTさんのリクエストで、「プア オレナ」「カ プア ウイ」もにぎやかに演奏しました。

ホイホイのレッスンの後は、申し合わせたように?メンバーがお酒やらおつまみをたくさん持って来ていて、スタジオで楽しい放課後。
発表会のCDで自分たちの演奏を聞いて口々に「いい演奏ですね〜」と感慨深いみなさん。
そう、終わった直後はちょっとした失敗などばかり気になるものですが、
そんなものはたいした問題じゃないのですよね。日頃練習していたときの力がそのまま本番に出るものなのです。
他のグループの演奏も「うまいな〜」と感心しながら聞くメンバー達。
他の人の演奏の良いところを素晴らしいと思える気持ち、それがまた自分の進歩にもつながります。
謙虚な気持ちを持って、また頑張って練習しましょう。