デュオ アルボラーダ

個人レッスンをしているMさんとKさんがデュオを組んで、二重奏曲を練習していて、デュオ名が「アルボラーダ」。スペイン語で「朝の音楽」という意味があります。

月に一回二人でレッスンをしていますが、コロナの影響で4月からお休み。

6月からレッスンが復帰するかなと思っていたところに、Mさんが足首骨折をしてしまい、今日、半年ぶりのデュオレッスンとなりました。

まだ足が少し腫れているのに頑張ってきてくれましたが、骨折は完全に治るまで時間がかかるのですね。

練習曲は、ベートーヴェンメヌエット、聞けばあ~この曲ねと、良く知られた曲です。ハーモニーが美しい曲ですが、セカンドはハモる音プラスベースがあり大変です。

もう一曲は映画音楽のTea for two、クラシックではあまりないコード進行と和声が、とても新鮮で楽しいと二人に好評です。スウィングにアレンジされたリズムも楽しいです。

 

とても良いギターを持っている二人の音は、二重奏でさらに響きが増します。そして良いギターだと、和音の色合いや構成音の一つの音の違いまではっきり出て、演奏者もギターが出す音が、その曲の音楽を教えてくれることを感じます。ひいては、演奏の上達にもつながるわけです。

 

どんな楽器をやるにしても、できるだけ良い楽器を手にすることは大切なことですね。