昨日10日は、同門の先輩デュオフリーバーズの結成35周年記念コンサートでした。
伊東さんと篠原さん、それぞれギタリストとして50年ほど活動を続けているお二人。
デュオとしての活動も始めて毎年リサイタルを行い、古今東西さまざまな二重奏のオリジナル曲から編曲もの、委嘱作品などを紹介し、トークも楽しいコンサートを展開、ギター界に多くの貢献と功績を残しています。
私は若い時から、お二人のコンサートやそれぞれのコンサートにデュオなどで誘っていただき、本当にたくさんのことを勉強させていただきました。
本番というか現場での演奏とはどういうものか、お客様に楽しんでいただけるコンサート作りへの努力とか、教えていただいたことは計り知れません。
35周年コンサートは、今まででお二人がやってきた集大成のような曲が並びました。
どんな曲でも、その曲の魅力を充分に出して聞かせるのがフリーバースの魅力。
今回もどの曲も、まさに生き生きと演奏されました。
昨日は、台風が一番東京に近づいた日、でも雨が強いぐらいで交通機関も乱れず、大勢のお客様がいらっしゃいました。
2時開演でしたが、私は夫とお昼ごろに待ち合わせてお昼を食べようと、事前に調べていた隣の朝日新聞社の中のレストランに行ったら土曜日でお休み。周りはビルばかりで一つもお店はなし。一番近いところが築地市場の商店街でしたので、雨の中5分ほど歩いて、築地と言えばお寿司屋さん、ということで行ったことのなかった寿司ざんまいへ。やはりまぐろは美味しかったです。
浜離宮朝日ホールは、都営大江戸線の築地市場駅前なのですが、築地市場へ行く人のためではなくて、朝日新聞社へ行く人のためにできた駅って感じですね。
フリーバーズは40周年をめざしてこれからも活動を続けるそうです。このような先輩がいたら、私も頑張って行くしかないですね。