檸檬の会

先週の土曜日は、「檸檬の会」の集まり。
東京大学古典ギター愛好会の同期のOB会でした。

私たちの学年は仲が良くて、卒業してOB会を作りコンサートをやったりもしましたし、
卒業後何年とかの節目にたびたび集まっています。
偶然に横浜近郊に住んでいる人が8割ぐらいで、私のコンサートにも何度も来てくれています。


ベイクオーターの「フレンチーナ」で。
時々会っているせいか、みんな変わらない感じがします。それに話し始めると昔にすぐ戻ってしまいます。

大分から上京して大学に通う女の子が、一人意を決して駒場の部室のドアを叩いたことが、
その後大きく運命を左右することになろうとは。

部員の一人に聖子先生に習っている人がいて、私にぜひレッスンを受けるといいと言って、先生の自宅に連れて行ってくださったのです。
私は何もわからないまま聖子先生の前で弾いて、先生の「教えてあげるわよ」の一言で弟子となり、現在に至る、です。

しかし思い返すに、先生に紹介してくれた人も他の部員もすごくうまくて、難しい曲をさらさら弾いていましたね〜。

毎日授業が終わるとあの汚い部室に集まってきて、みんなかってにただただギターを弾く。
すごくうるさいのですが、人の音は気にならないぐらい集中してたということですね。
今では考えられませんが。若くてエネルギーがいっぱいでした。

当時からずっとボサノバをやっている人が、今度自分のギター伴奏でぜひ歌ってくれる?と言われて、嬉しいのですが、ボサノバはむずかしいな〜。
近いうちに一緒に合わせてみるつもりです。