レオナルドブラーボさん

突然の猛暑続き、この暑さすごいですね。

昨日は@中野ワークショップ6回目、アルゼンチン出身のレオナルドブラーボさんを講師にお迎えして「ラテン音楽とギター」。

ブエノスアイレス発祥のタンゴについて初期から現代まで、たくさんの現地の演奏家の演奏を聞かせてくださり、丁寧な解説と、母国の人でなければ知らないと思われる貴重なお話をたくさんしてくださいました。

民族音楽って、楽譜だけからは知り得ないことがいろいろあるのですよね。

スタッフ会議で、「アルフォンシーナと海」のアルゼンチンサンバを詳しく知りたいと提案したら、「じゃ、洋子ちゃんが弾いてね」ということになってしまいました。
この曲はギターのソロでよく弾かれる人気の曲です。
以前、歌にソロを入れて演奏したことがあったので、聖子先生から「歌も是非入れて〜」と言われ、猛練習。
当日ピアソラの曲を弾く予定の方が、身内のご不幸で来られなくなり、さらにブラーボさんが右手を怪我されて弾けるかわからないということで、私は責任重大になってしまいました。

でも私の演奏の後、ブラーボさんは私のギターで、弾きながらいろいろアドバイスしてくださり、さらに彼の伴奏で歌うことができ、さらにこの曲をブラーボさんのアレンジで弾いてくださいました。
手が痛い〜と言いながら。

最後にはビアソラの「アディオスノニーノ」を演奏、素晴らしくて感動しました。

タンゴやフォルクローレ、独特のリズムやノリ、歌い方、とても勉強になりました。

ワークショップは夏はお休みで、次回は9月です。
今回は14名の一般参加者に、聖子先生と私、スタッフ4名、プロのギタリスト6名、冷房ガンガンに扇風機でしたが熱気で一杯でした〜。