ギターソロ曲

同じシリーズのコンサートでは、自分のソロは同じ曲を弾かないという、かってに自分で決めたルールがあって、まあ自分で自分の首をしめているようなといえばそうなんですが、なんとなく自分の中でルールができています。

11月9日のメロディアとのコンサートでのソロ曲、毎回3曲ぐらいのソロですが、何を弾くか頭を悩ませます。あまりギターを聞いたことがないお客様もけっこう来てくださるので、分かりやすく楽しめる曲がいいかなと思う反面、ギター作品が持つ音楽の魅力も知っていただきたいとも思うのです。

どんな曲でもいつでもバリバリ弾けるような才能があるといいのですが・・・。

ロディアの合奏はポピュラー曲の方が多いので、私はたいていクラシックギターの作品を選ぶことが多かったように思います。

 

さて今年は、ポンセの「エストレリータ」、ブロウエルの「11月のある日」、ディアンスの「タンゴ アン スカイ」の3曲にしました。クラシックギター作品の中では、親しみやすく人気のある曲です。

3曲とも全く趣が異なりますので、気持ちの切り替え、それが弦に伝わり音に反映してくるかと思います。楽しんでいただけるような演奏をめざして頑張ります。