恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」、2、3か月前だったか文庫本で発売されてすぐ読みました。
彼女の作品、10年以上前に読んだ「夜のピクニック」は面白かったのですが、その後本屋さんで手に取るも買って帰ることがありませんでした。
でもこの大作は、音楽にかかわる題材だからこそなおさら素晴らしかったと感じました。
音楽を言葉で表現する力、やっぱりすぐれた小説家ですね~。
驚いたことに、この本が映画になり10月に封切りです。
小説の中の、天から降ってくるような音楽とか、聞いたこともない身体が震えるような音楽など、どのように再現されるのでしょうか。
ぜひ見に行きたいと思います。ちなみに、ピアノコンクールを受けるメインの4人のキャストは、本からイメージした通りの俳優さんでした。
見に行くのが楽しみです。