エストレリータ

エストレリータ、小さな星、メキシコの有名な作曲家マヌエルポンセの作詞作曲。

若~い時にギターをけっこう弾いていた生徒のKさんにお勧めした曲です。

Kさんは当時教則本をこつこつとやっていたそうですが、ギターの名曲集のようなものは弾いたり聞いたりする機会があまりなく、本当に有名なアルハンブラの思い出とかをひたすら練習していたそうです。

エストレリータは気に入っていただき発表会で弾くことにしました。

ポンセは、ギターのオリジナル曲をけっこう書いていて、むずかしい大曲もいくつかありますが、エストレリータは、ハバネラのリズムにゆったりとしたメロディー、夜空にきらめく星を思わせるパッセージ、誰もが一度は弾いてみたい美しい曲ですが、それはギターの弾きやすいキーで、美しく響く音域で作られていることも大きな要因ですね。

ギターをやっているからこそ、その魅力に浸ることができる曲だと思います。

それにしても中南米の曲って、どうしてこんなに素敵なんでしょうね。