今日は神奈川フィルの定演へ。午後2時、日本大通りの駅を降りるとすごい強風。
私の兄が神奈フィル合唱団にテノールで所属しています。
今回の演目は、ヴェルディの「レクイエム」、ソリストの歌と合唱とともに演奏される壮大な曲です。
一年前から兄に会うたび分厚い楽譜を見せられ、「覚えるのが大変、ラテン語だし~」と言われて楽譜をみると、ホントにため息が出るような楽譜でした。
全曲ぶっ通しで一時間半の演奏でしたが、最初から最後まですごい迫力で圧倒されました。ソプラノ、アルト、テノール、バスのソリストの方々も素晴らしかったし、合唱も美しく洗練された、そして力強いハーモーニーでした。
指揮者は、神奈フィル常任指揮者の川瀬賢太郎さん、他にもいくつかのオケで主任指揮者や客演指揮者を務めているそうで、今回の演奏を聞いてかなりの実力をお持ちだと思いました。
私は昔からオケの指揮者に惚れてしまうという傾向にあり、さかのぼることサバリッシュ、カラヤン、ムーティーは私の三大アイドルであった(今もそうですが)。
神奈フィルは身近で聞けるので、川瀬さんの指揮をまた見に行きたい。