ダリ展

待望のダリ展、国立新美術館へ。東横線副都心線へつながって乃木坂へ行きやすくなりました。


初期から晩年まで数多くの作品。いままで知らなかったものも多く堪能しました。

美術館へ行くと必ず好きな絵の絵葉書やクリアファイル、小さい複製画などを買いますが、ダリのシュルレアリスムの時代のは、ちょっといつも見たいとは思わないかな〜と、全く買いませんでした。いつも見たい絵の複製などは手ごろなものがなかったのですよね。

20年前にマドリッドのソフィア王妃センターで出会いすごく魅かれた絵の数点、今回再会できるかと期待しましたが、来ていませんでした、残念。
その時に特に魅かれた絵がこちら。

「窓辺の少女」です。もう一度見たいものです。これは絵葉書。
良く知られているダリっぽくはないですが、この絵の前に立ってしばらく動けなかったことを思い出します。

それにしても今回は相当数の作品、普通の絵画のほかに、本の挿絵や実際のオペラなどの舞台の絵がたくさんありこれがまた強烈でした。

果てしなく美しく透明感あふれ洗練された色彩の中に、果てしなく想像を超えた作風と表現。
ダリはやっぱり天才ですね。