GLC

今週もレッスンが続いていましたが、帰宅が遅くてレッスン記アップできないまま。
後日、発表会へ向けた生徒さん達の真剣なレッスンの様子をアップしますね。

昨日はGLCギターリーダースクラブの40周年記念パーティーへ。

池袋のメトロポリタンホテル、湘南新宿ラインのおかげで池袋へも楽になりました!

5時からのパーティー、4時半に着くと毎年学生ギターコンクールでお会いする
先生方もすでにいらしていました。

カメラがお得意の先生が、もうあちこち撮っていたのでお願いしてまず一枚。


GLCに入ってから30年ぐらいも経つことに改めて驚きです。
最初はみんな若手ギタリストだったのに、いつのまにか年下のギタリストが年々増えて、
運営も世代交代しています。
この団体は積極的に若い世代に運営などを任せていこうとしていて、それは素晴らしいことだと思います。役員がそうとうの年代になっても引退しない団体もありますから。
しかし運営は任せても、年長者のほとんどが現役で活動していていることや、必要に応じてアドバイスをしていること、そして和気あいあいとした雰囲気であることなど、
長く続いてきた要素がたくさんあるようです。

名誉会員の濱田滋郎先生、鈴木巌先生、小山勝先生のお話は
長い間ギター界にいらしたからこその、貴重な内容でした。
そしてGLCやギターへの愛に溢れたお話でした。

スペイン音楽のエキスパートでいらっしゃる濱田先生は、最後にもう一度お話され、
「ギターという楽器はあらゆる楽器の中でも本当に素晴らしい楽器、
自分の気持ちを直接伝えられる素晴らしい楽器です」と何度もおっしゃっていました!


日本ギター連盟やスペインギター協会他、いろいろな団体の代表がお祝いのお言葉。
そしてGLCに深くかかわった方や、最初の頃コンクールで入賞したかたなども。
楽しいお話がたくさん聞けました。



40前にヤマハの協力で発足に尽力したお三方。
津田昭治先生、服部敏高さん、伊東福雄さんの当時の貴重なお話。

久しぶりにお会いした先輩先生方もいらっしゃいましたが、
昔と変わらずお元気で楽しくお話ができて嬉しかったです。


活躍中の若手にもたくさん会えました。

右はドイツの音楽祭で一緒だった志摩くん。
ロマンティック街道にあるヴァイカースハイムという素敵な町で、
一週間音楽三昧で講習会や、コンサートで弾いたり聞いたり、
夜は何十種類もあるビールのメニューからいろいろ選んで飲みながら、
夜遅くまで参加者たちと一緒にお喋りして過ごしました。
当時は学生だったのに、もう40を数歳すぎたとか、本当に時の経つ速さにびっくりです。

左はそのころスペインに留学中だったという富川さん。志摩君とほとんど同年代。
私はドイツの後スペインへ行ったので、知っていたら会えたのにね〜。
今日はスタッフとして司会などやっていました。
お疲れさまでした。

GLCの事務局を長い間やっていた諫早俊夫さん、この場にいないこと本当に残念です。
天国での生活も一年経ち、落ち着いて楽しくギターを弾いていることでしょう。


今年の学生ギターコンクールは8月9日、東京文化会館小ホールです。
年々レベルが上がっていますが、特に小、中学生のレベルは驚くほどすごいですよ。
どうぞ聞きにいらしてみてくださいね。