ハーモニカの崎元譲さん

一昨日のことですが、クロマティックハーモニカ奏者で第一人者として活躍を続けている
崎元譲さんのコンサートへ行きました。
新宿住友ビルにある朝日カルチャーセンター。

デュオの相手は小川和隆さん。
二人の演奏は息がぴったりで素晴らしかったです。
ハーモニカの音はとても多彩、どんな曲も演奏できるのは崎元さんだからでしょう。
ピアソラグラナドス吉松隆三宅榛名さんの日本人作曲家、
「鳥の歌」は涙がでるほど、どれもこれも良かった。

いろんな意味で感動が大きくて言葉にするのが難しいのですが、
崎元さんは30年位前に、すごいハーモニカ奏者がいるということで、
ギター仲間が連れだって聴きに行って、本当に驚いたものです。
ギターの相方はいつも芳志戸幹雄さん、
幹雄さんは当時注目のギタリストで、
演奏は一つ一つの音に魂が込められ、かつ繊細で大胆で、聞く人の心を捉えてはなしませんでした。
彼が47歳で亡くなって20年。
彼を尊敬し信頼し愛していた崎元さん、打ち上げで幹雄さんの事を語る様子は切なかったです。


崎元さんと小川さんはこの後も共演のコンサートが予定されています。
ぜひ聞いてみてください。


(FBフレンドのSさんから借用、Sさんたくさん映ってます、ごめんなさい)


若い時はそばにも行けませんでしたが、崎元さんと念願かなってツーショット!