ブラームス

ブラームスという名前は誰もが一度は聞いたことがあると思う。

古典派の作曲手法でありながらロマン派の音楽。聞く人の心にすっと入って何かを語ってくるようなメロディーに魅了される。


「主題と変奏」Op.18は弦楽6重奏曲第1番の第2楽章。映画音楽にも使われたことがある。

涙がでるほど美しい主題のメロディーに、いくつもの変奏の中で重厚な和音が重なり緊張と感動がしだいに高まっていく。その後この上もなく優しい変奏が出てきて心癒される。


5日のコンサートのデュオのメインはこの曲。メインというか、弾きこなすのが一番大変な曲というべきか。

ギター2重奏ではジョン ウイリアムのアレンジが定番ですが、小川和隆さんが何か所か原曲の音を尊重したアレンジをしました。


最初にこの曲をコンサートで弾いたのは今から20年も前、デュオの相手はなんと師匠の小原聖子先生。とにかく来る日も来る日も練習したな〜。


今回も何度も合わせた小川さんとのデュオ、こんなに楽しい時間は何ものにも代えがたい。


10月5日、美しい響き、素敵な雰囲気のかなっくホールで。ブラームスの音にどっぷりと。



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