おおブレネリ

京都では数十年に一度という大雨で大きな被害が出て、その後もあちこちで洪水や土砂崩れ、
テレビを見ながら容赦ない自然災害にまたしても驚いています。
いつ自分の身に降りかかるかと思うと恐いですね。

うちの方では、朝方強い風の音で目が覚めました。お昼頃から雨が降ってきましたがそれほどでもなく、2時頃には風も雨もおさまりました。

レッスンはお休みでしたが、午前中はどうなるかわからない状態でしたので、レッスンがあったら急きょお休みにしないといけないところでした。



3連休はオフでしたので久しぶりに時間を忘れてのんびり過ごしました。

連休前のレッスンは「みんなで歌っチャオ」クラス。
月に1回ですが、着実に発声やコーラスが良くなっています。

今回は特に30分ぐらい発声をいろいろやりましたので、あとの歌のとき良い声になりました。

季節の曲は「とんび」「故郷の空」、昔から歌いつがれているこういった曲は歌詞も素晴らしく、歌詞というより詩を読んでいる感じとか、今はあまり使われなくなった言葉などに改めて生徒さんたちも感動しています。

前回来れなかった生徒さんがいたので「みかんの花咲く丘」も、季節はずれですがやりました。この曲も情景が目に浮かんでくる歌詞でした。

コーラス練習曲は「おおブレネリ」「遠くへ行きたい」

ハワイアンのコーラスと違ってけっこう音取りが難しいですが、2回目となると綺麗なハーモニーになってきました。

「おおブレネリ」、男女で分けて歌うとなかなか楽しい曲ですよ!
しかもスイス民謡のこの曲、一般的に知られていない3番4番の歌詞があり、それは
スイスの国を国民団結して敵から守ろうという意味の歌詞で、「そんな曲だったんだ〜」とみんなで感心することしきりでした。(歌詞にあるオオカミとは敵のことなのですね)。

一つの曲にいろいろなドラマがありますね。