東京のお店

先月のことですが、渋谷の文化村へ行った時にお茶した「ドゥマゴ」のチョコレートケーキ、さすが東京はお洒落だな~とお上りさん丸出しで写真を撮りました(^-^;。

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いろいろなチョコレートの味がして、すごく美味しかったです。

 

そして先週聞きたいコンサートがありサントリーホールまで行きました。

開演まで、ホールのすぐ前にある森ビルの中のお店に行きました。

レストラン&カフェでカジュアルでアメリカンなようなお肉のメニューがいろいろ、でもお店の中でパンを焼いているので焼き立てのパンが食べられるというところ。

でもインテリアはオーク調で大人の雰囲気で広々としています。場所柄、若い人たちよりも大人が対象ですよね。でもオープンな感じで、こんなお洒落なお店は横浜にはないな~なんて詳しく知っているわけではないですが、そう思いました。

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カウンター席でしたので、コーヒーやビールを作る様子を眺めたり。

 

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メニューにあった、大好きなフッシュ&チップスとビールにしたいところを我慢して(コンサート前ですからね)、コーヒーとケーキ。

チーズケーキとフランボワーズ、チーズケーキはしっとりしていて中にイチジクが入っていてすごく美味しかったです。フランボワーズは、中のカスタードもめちゃ美味しくて、下のクッキーみたいなのも今までに食べたものとは全然違いました。またまた、あ~東京っていいな~と思いました。

もちろん横浜も美味しいお店はたくさんあるのですけどね、東京は一味違うというか。人が多いので、何かに特化したものでも十分にやっていけるということがあるのかもしれません。

フィッシュ&チップスが心残りですが、コンサートがない限りここには来ませんものね。外食もめったにできませんけど、また美味しいものを食べに行ける機会があるといいです。感染に気をつけながらですけどね~。

 

満11歳

このブログ、2010年の4月から始めて12年目に入ります。

昨年の4月は緊急事態宣言中、先が見えない不安な状況でしたが、全然変わらない感染状況がまさか一年も続くとは思いませんでしたね。

めげずにレッスンに通ってくださる生徒さんのおかげで、教室は変わりなくやっています。発表会などの予定があれば、それに向けて練習に励んでいて、本当に嬉しいです。

 

イベントやコンサートが少なく、オフに出かけることも激減して、ブログに書くことが少なくて残念ですが、頑張って続けて行こうと思っています。

ご覧になってくださっている方、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

 

 

「エル トラゴン」のパエリャ

スペインの美味しいものと言えば、パエリャですよね。私、大好きです。

二週間前たつのに忘れられない味のパエリャ、虎ノ門にある「エル トラゴン」です。

渋谷の文化村ミュージアムへ行った日に、今はたびたびお登りできないからと、

以前TVで紹介されていて気になっていたこのお店へランチへ行きました。

 

今まで食べたパエリャは海老やムール貝などが賑やかに乗ったものでしたが、

このお店はバレンシア伝統のパエリャとかで、ものすごく濃厚な魚介の出汁がしっかりしみ込んだお米を味わうものでした。

そのお米の美味しさときたら、今までに食べたことな~いという深い味で、お米のアルデンテも良い加減。

そしてここの特徴は、炭火の窯でガンガン炊くこと。

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お店の人に聞いたら、出汁がしみ込むようにお米は炒めないとのこと。なるほど~。

今まで食べたパエリャとは全然違って、お米の歯ごたえはあるけど水分がたっぷりって感じです。魚介の具は入っていましたが、パエリャってお米の美味しさを味わうものなのですね~。

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ちなみに、乗ってる黒いものはドライパプリカで、香りづけに使っているそうで食べません。

 

これから、パリの雰囲気にひたる写真展を見に行こうという前になんなんですけど、

遠回りして行って良かったです!

 

 

 

 

スペイン語レッスン

ちょうど一年間お休みしていたスペイン語のレッスン、再開しました。

昨年4月に母が骨折して入院して一度お休みして、その後緊急事態宣言が出てそのままお休みさせていただき、7月頃再開しようと思った矢先に感染者が増加して断念、振り返れば一年間もろくに勉強せずでした。

今日は少しもどっておさらいをやっていただきました。

もしこうだったらこうなのに~といった仮定の表現のところが難しいです。

スペイン語の表現のニュアンスで日本語と違うところがあったり、それがけっこう面白いです。

久しぶりのレッスンはとても楽しかった。

また頑張りたいと思います!

 

 

写真家ドアノー

東急文化村ミュージアムで開催の「写真家ドアノー音楽パリ」、昨日見に行きました。

ロベール・ドアーノは、フランスの国民的写真家で、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズを始め、オペラ、ロック、ロマ音楽など様々なジャンルの演奏家や作曲家を、1930年代から90年代にかけてモノクロで撮影し続けました。

エディットピアフ、ジュリエットグレコ、モーリスシュヴァリエ、イヴモンタン、シルヴィバルタン、ミッシェルポルナレフ、シャルルアズナブール、マリアカラス、ローランプティ、ジャンゴラインハルト、挙げればきりがないほどの音楽家たちの、それもごくごく自然な表情や動きの一瞬をとらえた素晴らしい作品が200点ほど。

どの作品にも音楽が感じられ、そしてモデルの心や背景を探りたくなるような、そしてドアノーはきっと歌いながら撮影していたのではないかと思いました。

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ジュリエット・グレコ、デビューする前、偶然に撮ったそうです。

 

オペラ座の前の階段でキスをしている男女の作品、夜のパリの街角でダンスをする若いカップルの作品、素敵な写真でした。

 

 

 

濱田滋郎先生

音楽評論家の濱田滋郎先生が本日ご逝去されました。享年86歳。

濱田先生は、特にスペイン音楽に精通され、日本フラメンコ協会会長やスペイン音楽祭を主宰ほか、スペインに関するお仕事に長年携わり、ギター界やスペイン音楽界を牽引なさってきました。

その功績は計り知れません。スペインに関する多くの書籍を出されて、スペイン音楽を勉強する人達の導となり、多くのギタリストのCDのライナーノートに先生の解説が載っています。

演奏家への評論は、常に愛情のある美しい言葉で表現され、その演奏家の演奏が聞きたくなるようなものでした。

先生のお父様は、「泣いた赤鬼」などで有名な童話作家の濱田広介さんです。

滋郎先生も素晴らしい文才がおありでした。

 

私は若い時からコンサートや講習会、コンクールの審査などでご一緒させていただく機会がたくさんありましたが、親しくお話するには恐れ多くて、いつもご挨拶するぐらいで遠慮していました。

先生は、本当に足しげくコンサートを聞きにいらしていて、最近までお元気な様子をコンサートでお見かけしていましたので、まさかという気持ちで本当に残念です。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

10年

今日はオフでした。午後2時46分、テレビを見ながら黙祷しました。

 

10年経っても、大きな悲しみは癒されることはありませんね。

 

久しぶりに、たぶんその時以来かもしれませんが、当時のブログを見返してみました。

その日は、新しいウクレレを買いたい生徒さんと楽器やさんへ行く約束があり、あと5分で家を出るところでした。生徒さんと連絡が取れて、もちろん取りやめにしました。

 

関内では停電が起きている連絡があり、また電車は計画停電の影響なのか運行が不安定、関内スタジオへ行けたのは16日になってからでした。

当時はいずみ野でもレッスンをやっていたのですが、計画停電は一回3時間で日に2回ある日もあったため、レッスン日の調整、また車で来ている人も2、3日は渋滞がひどくてたどり着けなかったり、ガソリンが買えなかったり、しばらくは大変な日が続いていたようです。

あちこちから来ている生徒さんが多いグループレッスンはお休みにしていました。生徒さんとの連絡で、皆さん無事でいたことが分かって安心したこと、レッスンに来られた生徒さんとは顔を見てお互いホッとしたことなどが思い出されます。

 

原子力発電所の建屋の爆発を見たときは、もう終わりだ~と思いました。

電力の節約ということで、横浜の駅構内や駅ビルが暗かったことも思い出しました。

 

2013年から始めた「石川洋子とアンサンブルメロディア」の定演は、東日本大震災復興支援のチャリティコンサートとして開催し、2014、2015と微力ですが義援金を寄付させていただきました。

2016年からは、熊本地震復興支援のチャリティコンサートとしましたが、昨年に熊本県の方でチャリティ受付は終わったようです。

今日テレビを見ていると、まだ仮設住宅に住んでいる人もいるし、除染が終わっていない地域も残されていたり、10年経っても復興途中のところがあるのですね。

 

ロディアの練習はコロナのせいで中断していますが、会場などを調整して近いうちに練習を再開して、また東日本大震災復興のチャリティコンサートを開催できるように頑張りたいと思います。